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解体サポート関西版 > 失敗しない業者選びのポイント

失敗しない業者選びのポイント

(1)許可は取得しているか?

(2)近ければいいわけではない!?

(3)業者さんの対応を見る!

(4)解体工事の分離発注

(5)トラブルを回避する


(1)許可は取得しているか?

解体工事をする際にはいくつか許可を取得する必要がありますので、まずはそれらを取得しているかを確認しましょう。確認が必要な許可としては主に3つあります。

まずは、解体工事をするにあたっての許可ですが、建設業、とび・土木業、解体業という3種類があり、いずれかをもっていれば基本的な解体工事は出来ますが、工事の規模が大きい(500万以上の工事になる)と建設業が必要といったように規模で変わってきます。
また、80m2以下の工事に関しては必要ない場合もありますが、会社の信頼性などを考えると工事の大小にかかわらず、最低限解体業の許可は取得していたほうが良いと思われます。

次に、解体工事の際に出る産業廃棄物を収集・運搬する許可ですが、これも自社で取得、あるいは収集運搬専門の業者さんにお願いするなど、必ず必要になってくる許可になります。

最後に、耳にする機会も多くなってきていると思いますが、マニフェストといわれるものです。
これは、工事で出た産業廃棄物が適正に処分されているかがわかる伝票で、工事終了後には解体業者さんのほうに控えが戻ってきますので、それをコピーしてもらうなど、必ず出ているかを確認しましょう。
もし施工した業者さんが不法投棄で摘発されてしまった場合は、発注した施主様も法的に処分されてしまいますので、かなり注意が必要です。

この3点はまず業者さんを選定するにあたって確認していただくことをお勧めいたします。

(2)近ければいいわけではない!?

業者さんを選ぶにあたって、ひとつ要素になることは業者さんの「所在地」だと思います。
もちろん、近い業者さんのほうが何かあったときにすぐ駆けつけてくれたりと、メリットも多いと思います。
しかし、「近い」=「良い」業者さんなのでしょうか?
必ずしもそうではないのです。近いから安心して任せてしまってあとでトラブルになったケースは解体サポートにもかなりご相談いただいております。
これは、「知り合いの業者さん」でもいえることです。知り合いだから何も疑わず、あとで驚くほどの追加工事があった、などの内容もよく聞きます。

これらのケースを避けるには、距離はもちろんですがそれだけにとらわれずに、現場が業者さんの営業範囲内を確認し、その中で適正な金額や対応の良し悪しなどで決めることです。
遠いから、とはじめから決め付けずに、話をしてみて信頼のおける業者さんに発注することが失敗しないコツのひとつです。

(3)業者さんの対応を見る!

解体をお考えのほとんどの方は初めての経験だと思います。
先ほどの許可の有無などは、直接業者さんには聞きづらい内容だと思いますが、それを聞いたときに教えてくれない、態度が悪くなるなどの反応の業者さんは正直少し考えたほうがいいかもしれません。
確認する必要がある内容ですし、きちんとした業者さんであれば全く問題ないことです。

また、担当される方などと直接会うことも大事です。
そこで、窓口や現場担当者の方がどれだけしっかり対応していただけるかを見ていただくために、解体サポートでは現場が遠方など状況によって難しい場合を除いては、現地調査時に立ち会っていただくことをお勧めしています。
その後のお見積もり内容の説明や近隣対策の方法なども、きちんと行っていただけるかどうかも選定の基準のひとつになりますね。

(4)解体工事の分離発注

解体工事を検討されている方の中には、家を建替える方も多いと思います。
その場合、建てていただくハウスメーカー、工務店さんなどが手配した解体業者さんで決めなくては…と思ってしまっている方もいると思いますが、それは勘違いです。
必ずしもそうではなく、解体工事だけ分離で発注することも可能です。

そして、その際は、建築業者さんのほうに解体工事だけ分離発注する旨を確認してください。それによって対応が悪くなったり、分離発注を受け付けない業者さんはいないとは思いたいですが、建築業者さんのマージンが加算されていますので、分離発注を拒む業者さんもいるようです。もしそうであれば大事な家を建ててもらう業者さんです、少し考え直すことも必要かもしれません。
 
そして分離発注の最大のメリットは「費用削減」です。通常ハウスメーカーさんや工務店さんなどにかかるマージンが無くなりますので、直接解体業者さんに発注すると、約20〜30%安くなる可能性があります。
その分、建築のほうに費用を回せたら、1ランク上の建具や設備を検討できるようになるかもしれませんね。

(5)トラブルを回避する

事前に予測できるトラブルは極力避けたいものです。
ここではいくつかトラブルになりそうなケースを挙げていきます。

○ 工事内容をきちんと把握する

工事を発注するには、工事内容を確定させておく必要があります。
工期や近隣対策についてはもちろん、樹木の一部分は残すことになっている、など特別な配慮が必要な現場では、言った、言わないということにならないためにも口頭での約束はなるべく避けて、見積書や契約書に盛り込んでもらうのもひとつの方法です。
 
○ 追加工事の有無を確認しておく

また同じように、追加工事についてもきちんと把握しておきましょう。
通常、解体工事では地中に埋まっているもの、つまり地中埋設物に関しては別途のお見積もりとなっております。
これは、地中にあるものは事前に見て見積もりができないので仕方ないことなのですが、たとえば事前に、コンクリ製の浄化槽が埋まっていることがわかっている場合などは大体の目安を聞いておくことも可能ですので、その他の追加工事の可能性も含めて業者さんのほうに確認してみてください。
 
○ 下請け業者さんの有無を確認しておく

工事を請け負っても下請けの業者に丸投げしていているケースがあります。
必ず良くないというわけではありませんが、現場で何か問題が発生していても全く把握していないので対応ができない、などのようなケースも多く寄せられる相談のなかの一つです。
このような事態を避けるため、解体サポートではご利用者の方々に安心してご利用いただくため、自社施工の業者さんのみをご紹介させていただいております。

○ マニフェストで不法投棄を防ぐ

(1)でも触れましたが、昨今問題になっている産業廃棄物の不法投棄は、ひとごとではありません。発注する前にマニフェストを出していただけるかを確認に、工事終了後(約1ヶ月以内)に、業者さんに戻ってきたマニフェスト(E票)のコピーや管理票などを提出してもらいましょう。
発注者の方が業者さんの選定に意識を高くもつことが不法投棄防止の第一歩だと考えます。

 
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